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再び是非論ですか

先日、周南市議会の一会派がチラシ(意見広告)を新聞折り込みしています。
内容を見てちょっと気になりますので少々指摘を。

原文のまま
94億以上かかる新しい市役所(庁舎)は是か非か
<周南会の提案〉
1.新庁舎は将来的には必要である。
しかし94億ともいわれる新庁舎建設は東日本大震災や
オリンピックによる資材や人件費の高騰の折、建設時期の先延ばしも含め、市民の合意
形成に努めるべき。

2.合併特例債は環境インフラ整備等、もつと別の用途に使うべき。
3.急速に人□減少が進む周南市の身の丈にあつた規模の庁舎を。
4.庁舎機能は中央一極集中型より地域分権重視の分庁型を。

1~4までが市役所建設の是非を問うための提案内容ですが、ちょっとお待ちを!
いまさら是か非はないでしょう。

現在、市役所建て替えは議会が「是」(可決)と議決をして、手続きが進んでいます。
ちなみに、平成24年度当初予算で24、25年度分「基本構想策定予算1212、7万円」を可決。
平成26年度、27年度「基本設計策定、実施設計策定予算11520万円」を可決。

言うまでもなく、議会は団体(市民)意思を議決と言う方法で確認しています。
民主主義は手続きとも言いますが、議員は結果には従うことを前提に表決に加わります。

もちろん、市役所建て替えは重要な行政課題です。
議会は「庁舎建設に関する特別委員会」を設置して一つ一つ議論をしています。

この10月20日の会議で各会派から持ち出された意見や提言を議会意思として集約し
執行部へ提出することになっています。
結果が気に入らない。ならば、「市民の合意形成を!」、では困ります。

よもや「市役所建て替えを争点に市民に是非を問う」これが目的であり、結論ではないでしょうね。
なんとなく前衛理論みたいに思えます。
これの常套手段は、感情レベルで人を動かそうとし、心理的に共感させようとする論理の展開です。
そこでは、しっかりしないと冷静な論理をはじき飛ばしてしまいます。

この場合、上記提案(1~4)が一般的に反対しにくい前提として出発しています。
この提案を是とすれば次に是とする論を展開し、最終的に望む結論に相手を導きます。

似たような事で、最近の朝日新聞記事(従軍慰安婦問題、原発吉田証言)が批判にさらされています。
ここでは、「最初の論の欺瞞を解き明かし、これを否定することが大切だ」と言うことを教えてくれます。



プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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