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これから正念場

22日、「西部道の駅の方針変更」を説明するため、全員協議会が開かれる。
この計画は、島津市長時代に当初計画を作り、必要以上の用地買収を企て、国土交通省の「パーキング計画と一体的に道の駅をつくるのだ」と外向けにはなかなか合理的な計画に見せかけていたが、やはり大きな落とし穴があった。
地権者の頭越しに、いわば他人の土地を勝手に計画の中に組み込み、地権者の怒りを買ってしまったのだ。

そもそも、はじめに土地ありき(パチンコ店跡地)から、かの地に道の駅建設計画が打ち上げられたもの。
その後、国土交通省のパーキング計画と、付属する施設として道の駅を一体的に整備する体裁が出来た。

当初から用地の取得に不安要素を抱えながら、超相場越え(国土交通省の国道拡幅用地の買収価格にあわせた約10万円/坪)の値段を示して用地買収にかかったのである。
この用地買収業務には、当初市側が受け持っていたが、昨年3月末時点で断念、その後、国土交通省と市で買収にあたってきた。

結局、今年3月末で「買収は困難」と判断するも、これからどう方針変更をするか、特にこの買収不能の用地はパーキング、道の駅施設の入口、出口にあたる部分、いわば喉首であり、位置も施設の一番東の端で、レイアウトとしてはベストである。

買収不能と言えども、国も市もパーキング、道の駅計画を断念するわけにはいかない。
そこで、市側、国土交通省側双方で協議をし、ようやく今年6月13日、当初計画を変更する方向で合意した。

肝心の出入り口は西(用地の中央付近)に150mあまり移動させ、買収不能で不足する国土交通省側のパーキング用地は、市側が必要以上に買い込んでいた土地(4,400㎡)を振り替えることとし、再度全体計画を見なおし、平成26年春の供用開始を目指すことにしたわけである。

本日の報告を聞きながら、前市長の過大な計画のつけを払わされる現執行部には、誠にお気の毒なかぎり。
早速、島津議員は食いつく。いわく「用地買収にどれだけ努力をしたのか、国のせいにしちゃいけない、責任逃れだ。入口が西に寄ることで、消防署の緊急出動に支障をきたすのではないか。もし事故があったら市の責任だ」と。

そこまで言うなら「問題の土地の地主はなんて言ってる。市長が代わったから買収が困難になったの?」そこをはっきり確認して欲しい。
聞いていて「何を得手勝手なことを言いよる。そもそも自分が大風呂敷を広げ、一部の地元住民を狂喜させるも“過大な施設じゃないのか!”」と市民の批判を受け、市長選の争点にもなった挙句に本人は敗れたんじゃなかったのか。

島津議員には大人の度量を示すことであろう。
いたずらに執行部を非難するのではなく、これまで道の駅計画を推進した当事者として、何処に困難があるのか、みずから積極的に問題点を明らかにすることである。
そして、目論見通り完成させるためにも、真摯に協力すべきであろう。

かりそめにもサーバントリーダーであったご仁、3年先のリベンジを目指しているならいわずもがな。
身勝手な発言に少々辟易しつつも、計画変更の詳細はこれから順次明らかになってゆくことだろう。
さてさてどう展開するのか、目が離せない。

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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