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どっちが悪いじゃないのだが・・

市の防災無線施設整備ができなかった問題で、市と日本無線㈱との間で、和解をすることになった。
議案が特別委員会の審査で賛成多数によって可決された。反対は高松議員、西田議員の二人だが、彼らの言い分は「和解ではなく裁判で決着をつけろ」と言うことのようだ。

和解の大意は双方が債権・債務を問わないで合意による工事契約を解除するということ。
その理由は議会による100条調査、行政側の内部検証及び外部検証会の結果報告から、明らかにされた事実に基づくもの。
そこでは工事ができなかった理由に、業者にも相応の責任があるものの、主因は市側に重大な責任があると結論付けている。

和解交渉の中で業者側は事実認識に多少の不服はあるけど、応じるということで落ち着く。
ただ、これですべてが収束したわけではない。
これからこの公共事業が不要な事態によって、市民に相当の損害を招き入れた行政側の責任所在が明らかにされなければならない。

議会は「行政責任の所在を明らかにすること」と、市側への要望決議を採択した。
さらには、何よりも市民の安心・安全を守る防災体制の整備が急がれる。
その事業着手への環境整備が和解によってなることを願うものだ。

客観的には行政事務が普段通り行われていれば、起り得ない特異な事件であることは間違いない。
「誰が惹き起こしたのか、はっきりしてほしい」と市民の中に不満が燻ぶるだろう。

想定されることは住民監査請求そして住民訴訟と展開するかもしれない。
そうなればこの事件の白黒がはっきりするだろうが、要する裁判費用、時間、そして双方の賠償責任、行政側には組織責任か、特定個人かの責任が問われる。

そして、間違いなく新たに公金が使われることになるわけだが、観る者には興味は尽きない。
ただ心配なのはいたずらに政争の具にしないことだが、ひょっとして「ひいきの引き倒し」にならなければよいがと気遣いたくなる。

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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