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なにが起こるやら

6月29日の周南市議会 本会議での出来事です。
議会はシナリオがあっても何が起こるやらわかりません。
この日の終了は20時30分でした。

開会冒頭から西田議員が議長不信任動議を提出するという波乱の幕開けでした。
不信任の理由がこれまた噴飯ものです。その経緯を書きます。

24日議会初日は、恒例の正副議長職や議会の委員会構成等を決める議会人事が主な議事内容でした。
毎回、それぞれの思惑が絡み賑わうのですが、今回はすんなり行く筈と思いました。

そうしたさなか、よもや会議終了時間の午後5時が迫って居ようとは誰も気づかず、本会議が流会になってしまいました。
会議規則では午前9時30分から 午後5時までと決まっています。
会議を延長するときは本会議に諮って予め決めておかなければなりません。
ただ、委員会は時間の制限がありませんから、午後5時を過ぎてもここで決定したことは有効ですが、本会議に諮らなければ正式な決定にはなりません。

早速、議会運営委員会を開き事後策を協議しました。
そして翌25日に積み残しになった議事内容をあらためて本会議に諮り、議了しました。
誰も妨げる者もなくルールに則って決めたことなので、平穏です。

ところが、翌26日西田議員が議長の不手際を責め立てはじめ、「議長不信任だ。」と言い出だす始末です。
わたしが直接事情を聞いてみることにしました。

その言い分とは、
「流会にしたことは前代未問の大失態である。真摯な反省がない。議長として不適格である。」
その理由は
1.議会運営委員会で議長が流会の説明をしたが、自分の失態を棚にあげ、事務局の落ち度かのような責任転嫁をした。
2.翌25日、本会議冒頭議長が口述で陳謝した際、着席のままであった。
3.25日は全国競艇主催地議会協議会の全国会議が予定されていたが、当然のように急いで出かけて行った。ここは、謹慎の意を表わし欠席すべきである。
4.議長職に長く就いているからおごりが出ている。
と言うようなことです。

わたしは「不信任と言う重要な事件は慎重に取り扱わんと、議会も自分も威信に傷が付きますよ。」
「構わない。たとえ少数であっても自分の思いがすまん。」
「西田さん、わたしのおふくろがよく言っていました。腹が立ったら一晩寝て考え。口から出たら取り返せんぞ、と。
そういう私も口で失敗ばかり。もう3晩あるからしっかり考えてがいいですよ。」と親切に助言しておきました。

それが何んと、有ろうことか、本当に動議を出してしまったのです。
3晩かけても私憤は収まらなかったと思えます。
その理由は上記の4点ですが、まさに貧すれば鈍するというべきか、会派内でしっかり話し合ってのことでしょうが、まともに説得する者もいないとは傍ら痛い。

本会議は休憩に入り、議会運営委員会で動議の取り扱いを協議しました。
人事に関する動議ですから先決事件として、日程外に加え取り扱います。
本会議再開後、提案理由の説明(事前に聞いていた内容)質疑、討論と議事を進めます。

質疑をする者はいません。
つづいて討論に入り、わたしは反対討論をしました。
「不信任と言うからにはそれ相応の理由が必要です。余程厳しい理由があるのだろうと緊張したがあまりにも些事である。
1.これが理由(1から4)で不信任とは、余りにも軽微であり、不見識である。これからも悪しき前例を作ることになる。
2.会議延長を取らなかった事が、前代未問の大失態かのように糾弾するが、明らかに失念であり、他意はないはず。
3.さらにその後の議事整理は翌25日に、何ら混乱なく平穏に取り扱われ議了した。
4.会議の開会冒頭、議長から市民、理事者、議員に対して不手際を陳謝し、了承された。
着席のママが気に入らないらしいが、まことに「過ちをあらたむるにしかず」である。
5.すべての議事を終了し、急ぎ全国競艇主催地議会協議会へ出席するとは言語道断、これが真摯に反省している態度ではない。
本当なら謹慎して欠席すべきである。と責めるが、はたして欠席することが全国の出席者へ礼を失することになる。
むしろ周南市議会を代表して、その責任を果たした。と評価する。
6.議長職が長いと言うがルールに則って、これまでも辞職、再選と取り扱われ、今回もその任に相応しいとして、23人の議員によって選出された事実は重い。」
以上のような内容で反対意見を表明しました。

賛成討論する議員もいましたが、的外れで失笑もの、敢えて取り上げるような内容ではありません。
裁決の結果は不信任に賛成する者、古谷、西田、友田、尾崎、長谷川、伴の6議員と言う面々です。

さてさて、不信任動議は軽々に提出すればよいものではありません。
大方の議員がその任に能わずと言う確かな理由が求められます。
もちろん議会の権威も問われます。
今回はあまりにも私憤とも取れる思惑がらみで取り扱われているというべきでしょう。

それにしても彼らは不信任動議を提出するという愚擧にでて、誰を議長に挿げ替えるつもりなのでしょうか。
まさか、6人のお仲間で投票した彼の人でしょうかね。

俗に「肉を切らせて骨を切る」と言う言葉がありますが、兎に角児戯にも等しいと言うことで、一件落着。

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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