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誰の入れ知恵かねー

伴凱友議員がカステラの出荷を控えるとのこと。
周知の通り、この問題は市議会議員 伴 凱友氏が公共施設である「道の駅ソレーネ」で自家製カステラを販売している事実から端を発している。
なぜこんな不見識な事が起こったのかその背景をみる。

そうすると彼は道の駅を運営する指定管理者「周南ツーリズム協議会」と出荷契約を交わしている事が分かった。
議会では不適切な行為である、と認識を一にするが、現行条例では条文の不備が「この事実行為を解消するように」と指摘する手だてがなかった。
そのため条例を改正する必要が生じた。
会派代表者会議で昨年12月から今年3月の間、協議を重ね、議会の議決を経て、第3条の市の定義に「指定管理者」を加えた。

これで議員はこれまでの市と出資法人に加えて、指定管理者との契約も控えるよう努めることになった。
改正した条例は本年4月1日から施行したものの、伴議員はなおも商品を出荷しており、全く意に反していない。
そのため議長から「出荷を控えるように」、と口頭で注意喚起をするが受け入れられなかった。

そこで、5月1日、会派代表者会議で「条例を遵守し、出荷を控えること」、と文書による要請をすることで、全会一致で決定した。
しかし彼はなお従うことなく、「法にも条例にも違反していない。」と自己の見解を強弁する。
そして「政治倫理審査会」へ諮問して欲しい。決定には従う」と意向を示した。
会派代表者会議は6月10日、伴議員も含めて全会一致で、政治倫理条例第9条1-3の規定*-1により、「市長へ諮問するよう」要請することにした。

それにしても、議会が自ら決めた条例を自分勝手な解釈で、これを守る意思もなく、条例に定める第三者機関の判断にゆだねると言うのだから理解に苦しむ。
これこそ牽強(けんきょう)付会(ふかい)*-2と言うべきか。

さてさて、ここにきて「出荷を控える」とは殊勝な事だと思いきや、「政治倫理審査会の決定が出される間」と注文がついている。
何が動機か誰の入れ知恵か、真意は計りかねるが、あえて言えば「政治倫理条例」は議会人自ら決めたルール(議会で議決)である。
議員はもちろんのこと、市民にも相応の守るべき基準を示している。いわんや議員をおいておやである。
まさしく「議会の自浄能力を蔑にする行為」である、と厳しく譴責したい。

*-1:政治倫理条例第9条 審査会の所掌事務
   1-3 政治倫理の確立を図るため、市長の諮問に対し必要な答申または勧告すること。
*-2:牽強付会 本来、道理に合わないことを無理にこじつけて、自説に有利になるように展開すること。
                                       ‘15.6.18

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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