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我唯足るを知る

永年の同志である中津井求議員が任期最後の一般質問に立った
彼は平成13年、周南合併反対、賛成で大揺れの熊毛町議会の議員がスタートである。
その当時の町議会はまさに動物園。怒号と罵詈雑言が飛びかい、機能不全に陥ってしまうほどの荒れようだった。

そんなさ中の平成14年初頭、熊毛の混乱ぶりをしり目に、下松市が3市2町の法定合併協議会から離脱。
すかさず反対グループは、水道水を求めて今度は「下松市と合併だ」と叫ぶ迷走ぶり。
さらには一部の議員は反対住民を巻き込んで議会リコールを主導、解散へとエスカレートする。
もちろん出直し選挙後も騒動は収まる気配はない。

余談だが、その当時の町議で、合併反対メンバーで急先鋒の一人だったのが、沖田秀仁氏である。
お忘れではなかろうが彼は、このたびの住民投票条例制定の直接請求を求めて署名活動を主導した請求代表者である。
そして、もう一人、当時は一住民であって夫婦で反対運動に加わった現市議伴 凱友氏等である。

言うまでもなく当時の熊毛町にとっては上水道問題が最大の争点であった。
町域には13あまりの団地(居住人口は全町の64%)が、それぞれ個別の簡易水道で給水されており、水源である地下水の水質の悪さと、水不足の頻発が懸案であった。

その後、紆余曲折はあったが、熊毛地域上水道の整備は「新市建設計画」の根幹をなす事業として、リーディングプロジェクトの一つにあげられ、そして平成15年4月21日新市がスタートした。

あれから13年近くになろうとする平成28年3月定例会(3月1日)の周南市議会。
彼、中津井求議員は熊毛地域の水道事業整備完了を前に淡々と問う。
「いよいよ2016年度完了を目指して、先ずは今年7月から10か所の団地に給水が開始する。
その事業費は総額60億円になる。」市長の答弁にうなずきながら、しっかりと合併のメリットを噛みしめる。

「合併がなければ熊毛地域の上水道整備はこんなに早くは成らなかった。何にも増して感謝である。
これから団地以外の地域にも上水道普及を積極的に進めてほしい。」要望とともに謝意を述べる。

思えば合併論議の最大の争点であった旧熊毛町の上水道問題、その渦中に身を置いた町議会議員時代を経て、周南市議会議員に。以来、常在熊毛町域の課題に取り組んできた今、15年あまりの議員の働きを終え降壇する。
感慨深げに「当時の合併反対者はこの事実をどう受け止めているのだろうか」と、私に語る。
彼と議席を共にした13年間、振り返ればあれもこれもと懐かしく思い出す。


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プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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