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20015年6月24日 本日議会人事終了

以下の通り
議長   米澤痴達(新誠会)
副議長  金井光男(公明党)
監査委員 田村勇一(新誠会)
議会運営委員長 小林雄二(刷新クラブ)
予算決算委員長 土屋晴巳(新誠会)
企画総務委員長 清水芳将(新誠会)
健康福祉委員長 福田健吾(新誠会)
建設経済委員長 長嶺敏昭(参輝会)
議会だより編集委員長 青木義雄(参輝会)
徳山駅周辺整備対策特別委員長 坂本心次(新誠会)
公共施設再配置計画及び新庁舎建設に関する特別委員長 古谷幸男(嚆矢会)
周南市総合戦略策定に関する特別委員長 兼重 元(新誠会)
政治倫理条例検討特別委員長 兼重 元(新誠会)

乞うご期待
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誰の入れ知恵かねー

伴凱友議員がカステラの出荷を控えるとのこと。
周知の通り、この問題は市議会議員 伴 凱友氏が公共施設である「道の駅ソレーネ」で自家製カステラを販売している事実から端を発している。
なぜこんな不見識な事が起こったのかその背景をみる。

そうすると彼は道の駅を運営する指定管理者「周南ツーリズム協議会」と出荷契約を交わしている事が分かった。
議会では不適切な行為である、と認識を一にするが、現行条例では条文の不備が「この事実行為を解消するように」と指摘する手だてがなかった。
そのため条例を改正する必要が生じた。
会派代表者会議で昨年12月から今年3月の間、協議を重ね、議会の議決を経て、第3条の市の定義に「指定管理者」を加えた。

これで議員はこれまでの市と出資法人に加えて、指定管理者との契約も控えるよう努めることになった。
改正した条例は本年4月1日から施行したものの、伴議員はなおも商品を出荷しており、全く意に反していない。
そのため議長から「出荷を控えるように」、と口頭で注意喚起をするが受け入れられなかった。

そこで、5月1日、会派代表者会議で「条例を遵守し、出荷を控えること」、と文書による要請をすることで、全会一致で決定した。
しかし彼はなお従うことなく、「法にも条例にも違反していない。」と自己の見解を強弁する。
そして「政治倫理審査会」へ諮問して欲しい。決定には従う」と意向を示した。
会派代表者会議は6月10日、伴議員も含めて全会一致で、政治倫理条例第9条1-3の規定*-1により、「市長へ諮問するよう」要請することにした。

それにしても、議会が自ら決めた条例を自分勝手な解釈で、これを守る意思もなく、条例に定める第三者機関の判断にゆだねると言うのだから理解に苦しむ。
これこそ牽強(けんきょう)付会(ふかい)*-2と言うべきか。

さてさて、ここにきて「出荷を控える」とは殊勝な事だと思いきや、「政治倫理審査会の決定が出される間」と注文がついている。
何が動機か誰の入れ知恵か、真意は計りかねるが、あえて言えば「政治倫理条例」は議会人自ら決めたルール(議会で議決)である。
議員はもちろんのこと、市民にも相応の守るべき基準を示している。いわんや議員をおいておやである。
まさしく「議会の自浄能力を蔑にする行為」である、と厳しく譴責したい。

*-1:政治倫理条例第9条 審査会の所掌事務
   1-3 政治倫理の確立を図るため、市長の諮問に対し必要な答申または勧告すること。
*-2:牽強付会 本来、道理に合わないことを無理にこじつけて、自説に有利になるように展開すること。
                                       ‘15.6.18

モラル条例の限界を露呈

周南市は議員、市長の政治倫理の確立のため「政治倫理条例」を持っている。
この条例は議会自ら制定し、平成17年7月1日から施行されて丁度10年目を数える。
この条例のことは過去に書いたので詳しくは触れない。

ところでこのたび、とんだことでこの条例の実効性を問われることになった。
まさしく条例を遵守すべき議員のモラルいかんで規範にもなるし、飾りにもなる事実に直面した。
その事実とは、伴 凱友議員の行為である。

簡単に経緯を書くと、彼は周南市の施設である「道の駅ソレーネ(指令管理者:周南市ツーリズム協議会運営)」開設(14年6月)当初から、自ら製造するカステラを出荷販売している。
これが政治倫理条例第19条に違反しているので、伴議員に対して15年4月13日、議長が口頭で注意喚起した。
しかし全く聞き入れられず、あらためて「条例を遵守して商品の出荷を控えるよう」会派代表者会議で全会一致をもって、5月15日文書で要請した。

そして5月29日、伴議員から、「私の商品出荷行為は、請負型の契約ではなく、地方自治法にも政治倫理条例にも違反するものではない」との見解を文書で回答した。
ちょっと待ってほしい!議員自ら公共施設での商い行為が正当である、と強弁するとはどういう料簡だろう。
まことに牽強付会と言うべきか、怒りを超えて哀れ。

これを受け、6月10日の代表者会議で取り扱いを協議した。
議員から「議会が議決した条例を蔑にしている」、「議会の自浄能力を問われる」、「条例が有名無実化(ザル法)する」など批判が続出した。
ある議員は「議会が決めた条例であり、全会一致で遵守するよう決めたことなので守ってほしい」と懇願する始末。

ところで、何んとも理解に苦しむ伴議員の「勝手解釈で自らを正当化する居直り行為」は、条例を制定する当時、全く想定もしていなかったのである。
この政治倫理条例は「守るよう努めること」としており、当事者の政治モラルを求める努力規定ゆえに、条例に違反する行為にたいして罰則もない。
そのことが逆手に取られることになったわけだ。

伴議員は「政治倫理審査会にかけてほしい。決定には従う」と希望している。
代表者会議では全会一致で意に沿うべく、議会から市長に審査会に諮問するよう要請した。

しかし、まことにおかしなことではある。
一見、最もかのようではある第三者機関の「政治倫理審査会に白黒つけてほしい」と身を委ねるとは。
市井のケーキ屋レベルの戯言ではない。
いやしくも我が身が年間報酬700万円余を受ける公人たる市議会議員であろうことを打ち忘れているのではあるまいか。

言うまでもないことだが、こんな愚かに付き合わされる我々議員はまだしも、納税者である市民への身の証しはどうするつもりか。とはいっても糠に釘、無駄な事かもしれない。
‘15.6.11

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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