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倜黨不羈なるか

大みそか。驚いちゃいけない。春には早いが市長選3人目が蠢く。
これまでも取りざたされてきたが、今度は本気らしい。

何がしたいのか、聞いてみないとわからないが。
それでも、周南市の現状を憂い、将来のまちづくりに敢然と挑戦する。
その心意気は良しとしたい。

彼は、市議会議員32年余、議長3期3年の政治経験を持つ。
待望する市民も多くいるだろう。

もちろん選択肢が増える。
そして、周南市の将来を大いに議論するきっかけにもなろう。
願わくば市民には傍観者であってほしくない。

老婆心ながら彼におくりたいことばがある。
「知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず」((論語)
祈るご健闘!
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愚かなりその2 クロガネモチと難波大助

彼が平成26年12月9日に一般質問した。
「クロガネモチを現在の地に残せと」
そこで彼(島津幸男議員)は一体、何が言いたかったのか、私なりに考察したい。

ストーリの組み立ては
徳山藩難波家とクロガネモチ、難波大助とその兄、兄と三菱(三菱東京UFJ銀行)、
やがて来る周南市の衰退、そこに救世主たるクロガネモチ。
だから、この木を伐るな。

はじめに「庁舎建設反対ありき」からストーリーは展開する。
庁舎建設を予定する場所にはクロガネモチが立っている。
そのクロガネモチは旧徳山藩難波家にあり、これは御神木であると仕立て上げる。
そして、この御神木が周南の歴史、文化、伝統を知る木である。

根拠は不明だが、やがてこれから、周南の衰退が起こる。
その時、このクロガネモチが周南の救いの基になる。
とストーリーを捏造する。と、言っては言い過ぎか。
彼は、何処のかは言わないが、墓守のおばあさん(94歳)から聞いた話だと言うことだから。

それではなぜクロガネモチが救いの基になるのか。
それは「かつて徳山藩難波家のクロガネモチの木の下で難波大助とその兄が暮らしたのだ。」
ここで難波大助とその兄が周南出身であり、クロガネモチと所縁の人だとこじつける。

ちなみに、当時の裁判記録(大正12年12月27日、13年2月16日)から、
難波大助は熊毛郡周防村宮河内257番地、本籍は同所、出生地は同所とある。同村の高等小学校に通う。
徳山中学に4年まで在籍(入学当初から2カ月は汽車通学、後は寄宿舎)兄は山口中学である。
お気づきでしょう。徳山難波家の生まれなら徳山中学とは指呼の先、汽車通学も、寄宿舎も無用なはずです。

ここからがすさまじい。
この、難波大助は虎の門事件を起こした極左テロリストであるが、その兄は三菱の恩人である。
そこで「これから起こる周南の企業の撤退、業績の悪化により、いま居る都市銀行(三菱東京UFJ)は撤退を考える。
逃げられたら周南は壊滅する。もし逃げようとしたら、三菱の恩人難波大助の兄(周南出身)の話を持って行け。」

見事に周南(徳山藩難波家)と難波大助の兄、その兄と三菱(三菱東京UFJ銀行)のかかわりを組み立てる。
そして、こう説く「われわれは、歴史・文化・伝統を思う時、このまちに居る幸せ、先人の努力を強く思う。
こうした観点でクロガネモチを残すべきである。」
と。

如何ですか。これほどまでに新庁舎建設を妨げるため、クロガネモチを残すことを正当化する。
そのために史実を捻じ曲げ、難波大助とその兄を周南の出身であると強引に結び付ける。
と、言う荒唐無稽なストーリーを捏造する。まさに愚劣な虚言であることがお分りでしょう。

ついでに、このクロガネモチは徳山市の戦災復興を記念する代々木公園へ移植することになっている。
断っておくが、彼は何故現在地に保存せよと主張するのか。
全国どこでも、土地は公共財である。公共の福祉を優先するためには埋蔵文化財しかり、歴史的建造物は移設保存している。

此処からは蛇足、。断っておくがあくまでも一般論である。
我々の身近に次のような人間はいないだろうか。
その人間の持つ優越感は劣等感の裏返しである。
もちろん、その人間の優越感はどこでも通用する代物でもなく、
「自分」を持たない他動的人間たちの世界でのみである。
そこで、その人間はどういう人間として相対するか、ということを明確にしておく必要がある。

まず、
◎羞恥心に乏しい。
◎平然と嘘がつける。
◎詭弁を弄することに長けている。
◎罪の意識が欠如。
◎法的に責任回避できれば、いかなることも可。
◎閉じられた密室空間が好き。
◎断じて他人は信じない。
◎すべからく利己的利用の対象。
◎裏の世界に足を突っ込み顔だけ表の世界にさらしている。
◎己の魔力が通用する相手以外はすべからく敵。
◎俗物の支配する世界こそ自分の生きられる世界と承知。

と、まあこんなところだが、私は寡聞にして知らないし、出会ったことはない。

愚かなり。そのⅠ 虚言を弄して取り消し命令


経緯を簡単に。
12月9日の島津議員の一般質問で、事実と異なる内容があり「発言の訂正、議事録からの削除を求める」複数の市民から抗議があった。
議長から本人に伝えたが、取り消す意思はないと言うことから、議会運営委員会で取り扱いを協議した。
協議は12月15、17日の2日間にわたり、発言の本意を聞くため、本人に出席を求めたが、拒否。
その理由は「発言は議員個人であり、議会運営委員会で取り扱うものではない。何かあれば私に言え。市長もなぜ私に言ってこない。市民からの声も私が対応する。」
そこで、一般質問のあり方について、25年11月23日全議員に確認事項として周知した内容を伝える。
その内容は、
一般質問は市政への疑問点を質し、提言することが重要である。リアルタイムで放映される一般質問は議員と執行機関(理事者)お互いが尊重し合い議論を展開する努力なしには成立しない。このことから
(1)質問者は個人の責任において質問することはもちろんのこと、議場における発言であるから、議会の責任、ひいては周南市の責任となる事を再認識する。
(2)質問者及び理事者は、他の議員の意見を引用し、評価することは慎むこと。また、関連する質問であっても、自分の見解、意見を持った質問をすること。
(3)質問者及び理事者は第三者に関する事柄について特に慎重に発言すること。また、「市民に分かりやすい一般質問」とするため、お互いを尊重した議論に努めること。
これを聞き、彼(島津議員)は「いつ決めた。」議長は「昨年の11月23日だ。読んでいないのか」、「さて、斜めに読んだかもしれない」と、まるで木で鼻をくくった傲岸不遜ぶり。ここには公人たる議員の認識はかけらもない。
これだけ他の議員を拘束し、彼の発言に対して、議会と周南市の責任を明確にしようと協議をしている事実を目の当たりにしながら、何も責任を感じないとは、端から議会を愚弄している。
議会運営委員会は全会一致で、発言取り消しを命ずることに決定。
そして、翌18日の本会議で議長から、難波家に関する一切の質問と市長の答弁内容を取り消し命令により、削除することで収拾した。
言うまでもないが、議員は言論がいのち、そのために発言自由の原則が認められている。
しかし、そこには責任が求められる。もし、不穏当発言であれば、自ら発言取り消しを申し出て許可を得る。これが議会人の常識である。
あろうことか、発言取り消しを命令されるとは、誰であろうと恥入ることである。
私も33年あまり議会に席を持つ身であるが、発言取り消し命令は過去一度あったのみ。
それにしても、此処までかたくなに自らの非を認めず、議会や、理事者を敵に回すとは。
どうやら彼は議会も行政組織も端からバカにしているようだ。
そして、これが明春、市長選リベンジを狙うというのだから憤りを通り越して哀れさえ覚える。
まったくお話しにならない。

議事進行発言を考察する。その2

今回の事案を教訓として、議長に対して「これからの議会運営に生かすべきであり、全議員が議事進行発言の本来の定義に基づき、正しく用い、間違っても議事妨害にならないよう、周知徹底を求めること。」と、伝えた。
最後に、伴議員の議事進行発言(言いわけ発言)要旨を、インターネット中継録画から紹介しよう。
「兼重議員の発言は周南会に対する正しくない間違った指摘がある。また、誹謗である。
私たちは世論を誘導しようとしたものではない。率直に実際に基づいてアンケートを発表している。
手続き上いろいろまずいとこや、質問がまずかったこと、数など発表しなかったことを認め後で報告している。
NTT(㈱NTTコミュニケーションアクト)の調査で、賛成のパーセント、反対のパーセントは正しくない。
一番、これは私たちの間違いであったが、庁舎建設に反対ですか、賛成ですかと、イエス、ノーで聞いた。
賛成であっても反対であっても、はい、と答える質問になっている。だからこの数字は当てならない。
そういうことで周南会では採用しなかった。」
この発言を聞いてお気づきであろう。
彼は「㈱NTTコミュニケーションアクトの調査は正しくない(*-1意に沿わない)ので採用しなかった。
実際に基づいて(*-2自分たちの知人や街頭で、足で集めた)アンケートを(*-3市民アンケート結果として)発表した。」と公言している。
*-1.2.3は彼らが代表者会議で発言したもの。
つまり、彼は、「正しいのは我々のアンケートであり、㈱NTTコミュニケーションアクトの調査は間違っている。」と、断言して、その理由も正直に言っているのだから、救われない。
それにしても解せない。㈱NTTコミュニケーションアクトの調査実績報告書を受け取りながら「意に添わなかった、正しくない」、と言う。
それならなぜ、再調査業務の依頼をしなかったのか。
そしてなぜ、㈱NTTコミュニケーションアクトから、請求金額どおり公費で支払ったのか、
聞けば発注仕様書もないと言う。まさに丸投げの結果が招いたと言うべきだろう。
なまじっか新庁舎建設について、市民の意識を知ろうと、自分たちでアンケートをしたつもりだろうが、この時点でアウト。
それは、その行為こそ、恣意的、限定的市民を対象とした主観的、限定的かつ狭隘な時空における、私的意見聴取の域を出ないものになってしまったのである。
つまり、公正性、客観性、信頼性どれをとっても、市民アンケートとして認めようがない代物ということである。
こんなお粗末なデーターを市民アンケートと称して会報に記事を載せ、全市域に流布したわけである。
これでは世論誘導と取られても抗弁のしようがない。ついでに印刷も配布も公費から支出したと言うから念が入っている。まことに「骨折り損のくたびれ儲け、せっかくの苦労も水の泡」、お粗末と言うしかない。
議事進行発言がとんだやぶへびに。
「問うに語らず、語るに落ちる。」これが公人たる議員の資質と良識である。
私も肝に銘じよう

議事進行発言を考察する。その1

まず、会議規則から説明する。
周南市議会会議規則
第54条 議事進行の発言は、議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるものでなければならない。
つまり、議事進行の発言とは、議長に対して、質疑、注意、または希望を述べる発言を言いうもので、長に対する発言であったり、一般の質疑、討論であってはならない。
内容も、議事進行に関するもので、この発言を許さないと、議題になっている事件の議事進行が計れない様な性質のものをいう。
つまり「議事を進めなさい。」と言っているのではなく、「直ちに処理をしないと次の議事に進めないですよ」と言うものである。
この定義をもとに、平成26年12月5日の出来事を考察する。
それは私の一般質問の途中、伴凱友議員から「議事進行に関する発言」が為され、約5時間、議事が中断した事案のことである。
今回の伴議員の議事進行発言の内容は、一般質問と言う議題に関係はあるものの「直ちに処理する必要があるものとする」事実は見いだせない。
彼は、私の発言が「周南会を誹謗した」という指摘であるが、はたしてどこの部分が該当するのか、またそれをどう処理してほしいのか、全く触れていない。
どうも、私が質問の中で周南会の会報の記事について見解を述べたことが、誹謗にあたるらしい。
しかし、その内容は既に代表者会議で明らかになった事実であり、何ら誹謗に値するものではない。
穿ってみれば、私が12月3日の代表者会議の席で、「一般質問に取り上げ、市長に質す」と予告していたので、かなりナーバスになっていたのだろうが、それにしても粗末である。
休憩中に、取り扱いを協議する会議を開き「どこの部分が誹謗に該当するのか」と問うも「発言の内容を文字に起こせよ。そしたら見つかる。」と、強弁する。
彼は私の発言中、一切のメモも取らず、問えばこの始末。
わかりやすくもう一度私の発言の主旨を説明したい。
ずばり、周南会会報の記事の内容から、つぎの二つの事実をあげて「客観性、信憑性はいかがか、これが行政の停滞を招き入れないだろうか」と市長に問いかけたものである。
事実の一つめは、会派が主張する「94億円以上かかる庁舎建設は是か非か」の根拠づくりに、先例事例(構想素案段階)でもない鳥取市と、建設当時の社会情勢(公共工事の氷河期)を考慮しない東広島の2市を比較データーに用いているが、適切ではないこと。
そして、二つ目は「市民の意識を知るため」に、民間の調査機関である㈱NTTコミュニケーションアクトに業務委託したアンケート調査データーを不採用にして、自分たちが直接、知り合いや街頭で集めたアンケートと称するデーターを会報に掲載したこと。
この二点であるが、彼は、議事進行発言を利用」して、私の質問を「指摘は正しくない。
それは斯く斯くしかじかである」と、言いわけを述べたにすぎないのである。
「発言を起こせ!」「会派を誹謗したんだ、懲罰だ!」勇ましい言葉を浴びせかけられたが、既に5時間にわたり会議が中断している状況から、「何よりも会議の再開をすることだ」と判断し、会議の席で「私の一般質問で長時間にわたり本会議を止め、迷惑をかけた。」と、口述することで収拾することにした。
収拾の前提に周南会側から「今回のことはオールオアナッシングだ」と、提案があり、「受け入れてやろう」と応じたが、事実だけは記録しておく。

とんだ濡れ衣、騙りは取り消し命令

歴史は変えられる。

歴史はhistoryと言う。語源的にはstoryと同じ。
まさに歴史はhi storyであり物語。
事実とは異なるもの。
島津議員の物語は、どこかのお国(中国・韓国)のようだ。
かかる物語を、いや物を騙ると言う方が正しい。
その物騙りをせざるを得ない状況とは?

12月9日 島津議員の一般質問で飛び出した。
クロガネモチを残したいがため、いや、庁舎建設を反対するための物騙り。
はじまり、はじまり~(議会録画から発言要旨)

と展開するはずだが、島津議員の難波家にかかわる発言は、全文取り消しになった。
それも議長命令による取り消しである。
言論をいのちとする議会人にとって耐えがたき不名誉である。
ところが当の御本人は全く意にかえしない。まさに一分の矜持も持たないと言うことか。

詳しい経緯はこのあとのブログ(12/22)でお知らせしているとおり。
兎に角、自分の意を通すためには白でも黒と、平気で言いくるめてしまう。

旧国鉄総裁の石田禮助翁は斯く言う「粗にして野だが、卑に非ず」と。
かみしめたい言葉だが、嘘も方便どころか、100遍言えば本当になる。
彼の特殊な話術には正直困惑される。

まさしく島津議員のhi story
家名を汚された徳山の難波家ならずとも、「この騙り者!!政治を言う前に至誠をつらぬけ!!」

何んともおぞましい。呵々大笑

あっと驚いた。難波大助が語られるとは。
12月議会の一般質問は本日で終了する。三人目に登壇した島津幸男議員は新しい市役所建設について問う。として「来年3月、根回し、切断見込みのクロガネモチの現在の場所での保存は。」と、市長に質した。

彼は周南会会報(2014.秋号)にこう書いている。
このままでは心配です。市役所新築は見直しを!と見出しをつけ、そして「庁舎建設の現場(予定)にクロガネモチの巨木がある。2度の空襲に耐え、数百年の間、我がまちを見守ってきた歴史の証人です。
なんとか今のままで残せないでしょうか。」
とアピールしている。

このクロガネモチは旧徳山毛利藩(1617年立藩1650年徳山1871年)のご家中、難波家の屋敷があった場所で、ご家中屋敷絵図を見ると、丁度市役所北側駐車場の位置にあたる。
島津氏に言わせるとこれは推定樹齢500年の御神木だとのこと。
徳山開府は1650年だから、そのt当時植えたとすれば364年余りになる。

この木は、現在の庁舎建設計画では妨げになるので平成27年度100万円の予算で根回し、移植することにしている。
移植先は代々木公園を予定するが、ここは戦災復興を記念して造った公園だから、一番ふさわしかろう。
彼は、今になって残せと言う。

しかし、平成22年3月(島津氏市長在任中)の「庁舎整備に係る基本調査報告書」によれば、しっかり庁舎建設予定地内に入っている。
当時は、この木のことなど全く話題にもならなかった。
ちなみに、庁舎建設は3期に分けて述べ面積24,000㎡、総概算事業費95.7億円であった。

彼は、今度はこの木を残す理由に何んと、難波大助を持ちだしてきた。
所謂、虎ノ門事件と呼ばれるもので、1923年(大正12年)12月27日に、東京の虎ノ門外において皇太子・摂政宮裕仁親王(後の昭和天皇)が社会主義者の難波大助により狙撃を受けた事件である。

さらに事件当時、三菱本社に勤務していた実兄の吉田義人(のち新三菱重工業社長)を引き合いにだし、戦後の財閥解体に体を張って阻止し、当時の三菱銀行(現東京三菱UFJ銀行)を存続させ、周南市の経済関係者が相応のお世話になったと言う。
その恩人のお屋敷にある木を切ることは・・・。とこういう理由であろうか。
何んともおぞましいことだ。

庁舎建設反対の理由に事欠いてあろうことか、全く関係のない徳山ご家中の難波家と、虎の門事件の難波大助があたかも一族で、この屋敷のお庭で遊んだとか。
さらに、その兄吉田義人は大財閥三菱の大幹部であったことから、周南市経済界と結び付ける、と言う荒唐無稽な作り話を滔々と議場で語る。
俗人には計りがたし神経? まことに、徳山藩ご家中難波家のご子孫には降ってわいた御難。どう責任を取るのか?

周南会会報を考察その3

参考までに庁舎建設に賛成・反対のデーターだけ比較してみる。
まず㈱NTTマーケティングアクトは2.庁舎建設に賛成する者57.4%(136人)、反対する者15.6%(37人)、次に周南会は庁舎建設に賛成29%、反対34%である。
さて、お気づきかと思うが、調査は殆ど同時期に行われている。
1回目は、第三者機関である㈱NTTマーケティングアクトのデーターである。
2回目は周南会メンバーによって直接集めたデーターである。
どちらが客観性、信憑性が高いだろうか?敢えて問わない。
それよりなにより、周南会のアンケート調査のお陰で、奇しくもこれまでの庁舎建設の進め方に対して、議会も行政も双方にとって市民の意識を知る、良い結果を得ることになった。
「意図した結論を得よう」とアンケート調査をおこなったが、図らずも「瓢箪から駒」と言うことである。
周南会は今回のアンケート調査業務委託、印刷、新聞おり込みと、一連の斯かる経費を、7、80万円近く使っている。政務活動費という公費である
さて、新庁舎建設にあたって、議会は「特別委員会」を設置し、庁舎建設を是として「新庁舎に関する決議」(平成25年12月20日)をしている。その内容は以下の通り
1.新庁舎の必要性についてあらゆる場で、市長自ら丁寧に分かりやすく説明し、市民の合意形成を計ること
2..健全財政推進計画や公共施設再配置計画をはじめとする、まちづくり施策に関する各計画との整合性を計り、まちづくりの拠点として次世代に、しっかりと引き継ぐことができる新庁舎である事。
3.効率的で質の高い行政サービスを提供するために、事前に市の業務内容と組織機構の見直しを計ること。
4.新庁舎建設費については、経済情勢を考慮し、見通しを明確に示すとともに、維持管理コストを抑えるための具体策と試算を示し、併せて環境へ配慮した新庁舎とすること。
5.真に市民に親しまれ利用しやすく、総合的な機能を重視した新庁舎とする。
これが決議の内容である。
もうお分かりだろうが、周南会の主張する「庁舎建設の是非」が何故この時期入りこんでくるのか。

これまで、着実に議決をし、確認という手続きを取りながら類似都市の視察、基本構想、基本計画、そして、基本設計素案づくり等に全議員が加わって、慎重に審議を進めている。
当然課題も明らかになった。
しかし、一方では「税金の無駄遣い、市民負担が増える、今なら間に合う、代えよう。
あるいは民意を問え」
等々、市民の批判や要望は続くだろう。
当然、これらはまことに健全な市民社会の証し、と言うべきものであり、謙虚に受け止めなければなるまい。
ただ、それに乗じて政争の具と化し、行政の停滞を招き入れることだけは願い下げである。

周南会会報の信頼性その3

いかがか、それでは周南会が流布した会報から考察する。
1)周南会が入手した情報とは、会派の議員個人があくまでも私的に収集した個人的意見である。
必然的に、「市民アンケート」と冠をかぶせるには公平性、信頼性、一般性等の面から妥当性を欠くものである。
自ずと限定的市民を対象とした主観的、限定的かつ狭隘な時空における私的意見徴収の域を出ないものである。
そして、一般常識に照らしても、NTT(?)等のプロ集団によるアンケート調査と比較するとき、公平性、信頼性、一般性がどちらにあるかは自明のことであろう。
ちなみに今、衆議院選挙選挙真っただ中であるが、序盤の選挙情勢をNTTがアンケート調査を実施、マスコミが報道している。
2)かかる情報を「市民アンケート」と称し、あたかも市民一般の公平な信頼できる情報のごとき体裁で流布することは、意図的であるかどうかはともかく、多分に市民一般に誤った意識や認識をさせる可能性が大である。
極論すれば公共空間における語源的意味でも「デマゴーグ」※の流布ともとられかねない行為となる可能性もある。
その結果は市民の中に対行政不信や、的外れの批判が想起される。それが行政の停滞を招き入れ、不要な税金の支出を余儀なくされることにもなる。
そうなれば不利益を被るのはやはり市民である。周南会が比較データーに用いた鳥取市役所が、まさにこうした事態に立ち至っている。
3)政務活動費の支出使途が不適切ではないのか。
4)一連の行為は公人たる議員としてどう責任を取るのか。参考までに
こうした行為が表現の自由を主張できるか触れておく。自由には二つの要件がある。一つには責任が伴うこと。次に他人の自由を侵害してはならないこと。いわんや、公的時空における行為に対しては重大な責任が伴い、私的に、意識的に管理した限定的情報を一般化して公的時空に流布してはならない。

周南会会報の信頼性その2

2)の市民が知らないに対して、周南会が市民アンケート調査結果として掲載に用いたデーター入手の経緯は次の通り。
当初、平成25年10月、「㈱NTTコミュニケーションアクトとアンケート調査の業務委託をした。発注仕様書が無い全面業務委託である。委託料281.978円支払っている。調査実績報告書によると調査は電話によるもので、その調査結果はサンプル数800件、そのうち回答者237人(回答率29.6%)を得て、1.庁舎建替えを知る者83. 1%(197人)、2.庁舎建設に賛成する者57.4%(136人)、反対する者15.6%(37人)、3.費用が94億円必要だと知る者24.9%(59人)知らない者58.2%(138人)と報告されている。
しかし、そのアンケート集計結果は、会派の判断で「正しくない、意に沿わない」としてこれを不採用とした。そして、あらためて会派の一人一人が、知り合い及び街頭による調査を行って入手したデーターを、「市民アンケート調査集計結果」とタイトルをつけ、自らの会報に載せ市内全域に配布したものである。
その集計結果はサンプル数も属性(いつ、どこで、誰を対象に)も記載されていない。庁舎建替えを知る者74%、庁舎建設に賛成29%、反対34%、費用94億円だと知る者29%、知らない者69%となっている。
さて、お気づきであろう。調査は殆ど同時期に行われているが、1回目は、第三者機関である㈱NTTマーケティングアクトのデーターである。
2回目は周南会メンバーによって直接集めたデーターである。はたしてアンケートが求める基本的な要件である公正性、信頼性、客観性において、どちらが真面か、敢えて問わない。
彼らは代表者会議でも説明したが、その実績報告書からは設問のどこに間違いがあり、その結果のデーターが正しくないのか、客観的にみて判断がつかないし、誰も理解不能であった。
さらに、彼らは発注仕様書もつくらず、丸投げで調査業務の委託をしている。そして、公費で業務委託料281.978円支払っている。なぜ支払ったのか、「調査報告内容が正しくない」と言って会報に用いなかった実績報告書である。契約違反にはならないのか、つじつまはどう合わせるのか。
ついでに彼らは当初、議会調査活動費の収支報告書に添付が義務付けられている、実績報告書の提出を2度要請するも拒んだ。理由は何だろう。

プロフィール

かねしげはじめ

Author:かねしげはじめ
周南市議会議員3期目
(旧新南陽通算9期)

新誠会代表
企画総務委員会委員
議会運営委員会委員

連絡先
周南市米光379-5
電話 67-2303

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